封印されしアタマのなかより(大人の早期癒合症)

病気ブログというよりは、心理学や言語学を扱ったブログです。きっかけは特異的言語発達障害(SLI)・聴覚情報処理障害(APD)・注意欠陥症状(ADD)。頭蓋縫合早期癒合症の成人当事者です。ワーキングメモリについて研究中。

「おとなの早期癒合症」に気づけるのは、あなた自身だけだ

前の記事(http://atama-psycho-linguistics.hatenablog.jp/entry/2017/07/08/011504)の中で、早期癒合症の発生頻度が1万人のうち4~10人であると紹介しましたが、このデータは症候性及び非症候性の一般的な早期癒合症の統計データです。おそらく、この3~4人の中に軽度の早期癒合症の人数は含まれていないと思われます。

そこで、早期癒合症の人は意外と多く存在するはずだと私は主張したい。

多くはないですが、テレビなどのオンラインメディアでも、早期癒合症を抱えているかなと思われる人を見ます。

ハゲている男性はわかりやすいですね。カメラの角度で、頭蓋骨の特有の凹凸が見えたときには、そうだったんだなって確信します。

一方で女性のほうはというと、これが難しい。早期癒合症の有無にかかわらず殆どの人が前髪作っているので、確証は持つことはほぼ不可能です。

前髪のある人で早期癒合症を持っているか否かの指標は、一応あります。それは眉毛から上の部分がが顔の大きさとの比率から直感的に感じ取るというものなので、確証を持つため手法にはなりません。

 

さて、私が自身の早期癒合症に確信を持ったきっかけについて詳しく話していませんでしたね。PDD-NOSの診断も疑念を抱くきっかけですが、実はそれまでロングヘアにしていた髪型から坊主頭にしたことが、自分の頭蓋骨を観察するのに非常に役に立ちました。

髪の毛が生えているとどうしても髪の毛に注意が向いてしまいますので、もともと髪型にコンプレックスを抱いていたので、余計にストレスを感じたというのが頭を丸めた動機です。

 

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人間誰しもバイアスを持っております。私の場合は髪型にばかり固執するあまり、本当はおかしくない(かもしれない)アタマのハチの部分にばかり気を取られていたことが、バイアスによる認知でした。

今思うと、坊主頭になって早期癒合症の確信を得たという出来事は、あえて「反対解釈」をしてみることでバイアスから開放されることもあるということを身をもって思い知ることができた経験だったなと、私は思います。