当事者研究ブログ:大人の頭蓋骨縫合早期癒合症

頭蓋骨縫合早期癒合症(軽度三角頭蓋)と高次脳機能障害(容量性注意障害)についての当事者研究のノートです。言語性ワーキングメモリと日本語(右側主要部の規則)の関係について研究しています。目的①頭蓋骨縫合早期癒合症を成人症例、生活史を記事としてまとめること。目的②特異的言語発達障害の当事者研究をもとに、日本語が日本人の思考に与える影響(サピアウォーフ仮説)を考察すること。

2020-11-22から1日間の記事一覧

日本人の国民性と言語相対性仮説(2):南博: 「日本的自我」にみる自我不確実感と公的自己意識の過剰性

さっき、日本人の国民性について自我不確実感を提言した社会心理学者がいたことを知りました。南博氏です。そしてその内容を提言した書籍が、「日本的自我」です。これは私にとって興味深いです。 日本的自我 (岩波新書 黄版 241) 作者:南 博 発売日: 1983/0…

自己紹介・研究活動・目標

私は、軽度の頭蓋骨縫合早期癒合症の「成人当事者」です。そしてこれに起因する高次脳機能障害である容量性注意障害を患っています。 通常の早期癒合症は幼児期のうちに症状が顕在化し、治療される病気であることから、「小児慢性特定疾病」として、医学によ…