「封印」されしアタマのなかより(大人の早期癒合症)

頭蓋骨縫合早期癒合症の成人当事者、および認知心理学の研究者の視点で考えたことを発信しています。メインテーマは「注意」の認知科学的分析。なお当ブログの記事における内容及び理論は無断使用禁止です。

脳神経外科学

<頭蓋骨縫合早期癒合症の精神症状の病理の考察> 早期癒合症による精神発達遅滞、ならびに軽度三角頭蓋による「発達障害」の正体とは?

軽度三角頭蓋、および通常程度の頭蓋縫合早期癒合症(以下、早期癒合症)によって発生する精神症状の病理は、医学的に解明されていません。 軽度三角頭蓋の手術を行っている下地武義先生は、軽度三角頭蓋の児童にみられる精神症状の一部について、便宜上「自…

<頭蓋縫合早期癒合症の手術適用条件に対する問題提起③> 「大人の早期癒合症」が手術を受けられない件に対する疑義

ここでは、頭蓋縫合早期癒合症の手術適用条件についての提言のみを内容とします。 以下の記事は、脳神経外科学の解釈についての詳細を紹介しています。 atama-psycho-linguistics.hatenablog.jp 第1 頭蓋内圧亢進の改善を早期癒合症の手術の目的としている…

<頭蓋骨縫合早期癒合症の手術適用条件に対する問題提起②> 早期癒合症による頭蓋内圧亢進のメカニズムの特異性

前回の記事のあらすじ 第1 序論 第2 早期癒合症の程度と頭蓋内圧亢進症状の関係についての仮説 第3 頭蓋内圧亢進症状の定義づけの背景(「三徴」とは) 第4 頭蓋内圧亢進症状の2類型(自作概念) 1 体積膨張による頭蓋内圧亢進症状 2 容積収縮による頭…

<頭蓋骨縫合早期癒合症の手術適用条件に対する問題提起①> 早期癒合症の治療に対する脳神経外科学による見解(手術必要性の阻却事由の存在について)

現在、脳神経外科学において早期癒合症の手術は一般的に行われています。しかし、一方でその手術必要性の阻却事由となるような基準を設けていると私は推測しています。 例えば、軽度三角頭蓋の手術に対する反対の声が存在しているのは、手術を実施するための…

軽度三角頭蓋の原因について考えてみた(骨重積との関係)

まえがき この内容はあくまでも筆者による仮説です。筆者はある種の確信として考えたことを書き残さなければ落ち着かない性格であるがゆえに、投稿いたします。 目次 第1 軽度な早期癒合症「軽度三角頭蓋」とは何か? 第2 三角頭蓋と軽度三角頭蓋の違いに関…

<頭蓋骨縫合早期癒合症の予後> 手術しないまま大人になったらどうなるか? 早期癒合症による3種類の悪影響について

国内においては、一般的な頭蓋縫合早期癒合症や症候群性頭蓋縫合早期癒合症は、手術適用となります。 しかし、一方の「軽度三角頭蓋」に代表される軽度の早期癒合症は、下地武義先生による施術を含め、ごく少数の医療機関でしか行われていないという状況です…