当事者研究ブログ:大人の頭蓋骨縫合早期癒合症

頭蓋骨縫合早期癒合症(軽度三角頭蓋)と高次脳機能障害(容量性注意障害)についての当事者研究のノートです。言語性ワーキングメモリと日本語(右側主要部の規則)の関係について研究しています。目的①頭蓋骨縫合早期癒合症を成人症例、生活史を記事としてまとめること。目的②特異的言語発達障害の当事者研究をもとに、日本語が日本人の思考に与える影響(サピアウォーフ仮説)を考察すること。

発達障害含める精神疾患とワーキングメモリの関係(ADHD、うつ病、配分性注意障害)

キーワード:実行機能、前頭前野背内側部(DLPFC)、吻側前頭前野(RPFC)、作動記憶、ネルソンコーワン、注意の焦点化、注意資源、ADHD、処理速度、頭蓋骨縫合早期癒合症 

  • 「ワーキングメモリ」の低下について悩んでいる人は多い
  • ワーキングメモリの定義
  • 実行機能① 抑制
  • 実行機能② ワーキングメモリ
  • ワーキングメモリの容量と「注意の焦点」
    • 1 Cowanによる注意の焦点理論と「マジカルナンバー4」
    • 2 「注意の焦点を外れた情報」の意味
  • ADHDの分析
    • 1 ADHDの問題と「ワーキングメモリの低下」の原因
    • 2 ADHDのワーキングメモリ容量
    • 3 ADHDにおける「注意の焦点」の様子
  • うつ病(および気分変調症)の分析
    • 1 「ワーキングメモリの低下」の原因
    • 2 うつ病における「注意の焦点」の様子
  • ワーキングメモリが無効化される配分性注意障害の分析
    • 1 高次脳機能障害の注意障害のひとつ
    • 2 (執筆中)容量性注意障害における「注意の焦点」の様子
  • 実行機能の弱体化と無関係の精神障害
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